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ヤットラ




 「yattra(ヤットラ)」とはヒンディ語で旅や巡礼を意味します。

京都に店舗を構え、旅で出会った布など素晴らしい手仕事を紹介し販売していました。

2020年4月、家族で島根県に移り、京都にいるときとは少し違うペースの暮らしを始めました。

 当時、県内に知り合いは一人もおらず、いわゆる縁もゆかりもない土地だったのかもしれませんが、豊かな自然と資源、人の優しさに支えられ、大げさな言いようではなく本当に日々感激しながら生活しています。いまでは、これは縁だったのかな、とも思っています。

そんな大田市富山町での生活は、農的な要素が大きなウェイトを占めています。そして心強いメンバー、烏骨鶏14羽とヤギのキキがわが家にやって来ました!

日の出の眩しい光を浴びて目が覚め、外へ出るときれいな空気と見渡すかぎりの緑、キキと散歩して、ニワトリたちに朝ごはんを持っていく。日中は谷の風を感じながら泥や土や植物にまみれ、朝夕は家族みんなでごはん、収穫したばかりの野菜、夜は薪で風呂を焚き、見上げると満天の星空。

 この富山町で農薬を使わずにお米をつくりました。
 
国立公園三瓶山から吹き下りてくる風はしっかりと冷えていて、中山間地の寒暖差はゆっくりとお米の旨みを蓄えます。植物にとって大切な水は、ホタルやヤマメが住む川からいただいて育ちました。

6月田んぼの上をホタルが飛びまわるようすはまるで妖精のようです。

また、農薬を使わないため、草があっけにとられるほど次々と生えてきます。毎日田んぼに入って草をとる時間はどこか瞑想のようで、カエルやオタマジャクシたちと一緒に毎日田んぼに入れることは喜びでした。稲の間で蛇がとぐろを巻いてすやすや眠っているのを発見したときは、すっかり田んぼの中の世界に魅了されていました。

これからも美味しくて安心して食べられるお米やお野菜をつくっていきます。

ただ「モノ」だけが流れているのではなく、土地のことや人の想いのようなものも一緒に伝わってゆけるなら、それはとても素敵なことです。

そして、ほんのすこしでもそれを受け取ることができたとき、新たな物語が始まるのだろう、私たちはそのように考えています。


◇◆


西山 純

JUN NISHIYAMA



岡山県倉敷市生まれ

京都でポルトガル語を学ぶ

写真学校に夜な夜な通い

旅の途上でチベット文化に触れ衝撃をうける

22年間住んだ京都を離れ、

現在は島根県大田市富山町で農的暮らしを営む

http://junnishiyama.squares.net

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寺島 薫子

KAORUKO TERASHIMA


京都府生まれ

京都精華大学でテキスタイルデザインを学ぶ

現在 「kullu:manali」という名で刺繍作品を制作

主な取扱店 kara-S (京都)

http://d.hatena.ne.jp/terra05

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ココ

koko



2013年4月京都市中京区生まれ

西山の体調が優れず、病院に駆け込みMRIを受けた日、

片手に乗るほどの大きさで我が家にやってくる

半年後に避妊手術を受け、初めてのエリザベスカラーに困惑

以後、首輪は一切受け付けない

毎朝狩りの練習に出かけるが、近所の猫とは相容れない様子

静かな男の人が好みで、女子に嫉妬する

毎日同じロイヤルカナンインドア用を食べ現在3.8kg

妹たち(人間)が誕生し、長女(猫)となった

外では狩りと見回り、家では眠る

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